●事例1 トイレ工事
〈コメント〉
ご覧の通り、ビフォーアフターの写真になります。
現在、トイレの洋式化が進み、洋便器~洋便器へと機能を上げる取替、
交換工事の依頼が多い中、兼用便器から洋式への取替えが年に数件あります。
他にくみ取り式から洋式への取替工事もあります。
このような場合には市町村の補助金制度を利用することをおすすめしています。
施工についてですが、今回のケースでは店舗でビルの一階で男女問わず、不特定の人が利用するトイレでしたので、床はタイル、水洗いが出来るように排水口が設けられています。一般家庭の場合では、せっかく洋式にするのだからと、床はフローリングにするのが主流です。ご相談に乗り、お客様のニーズに合わせたリフォームを心がけております。
●事例2
ご覧の通り日本瓦(土葺き)玄関屋根入母屋。ベランダに出るのに階段が必要で夏暑く冬寒い昔ながらの日本建築。しかし私が見る限り柱・梁・桁・胴差等材質及び太さ、大きさなど素晴らしいものです。
お客様の要望でリフォームする訳ですが、耐震性と断熱性を強調されご覧のような仕上がりにしました。
床組・天井・壁など解体後の様子です.
土台の高さ調整・柱増設・壁補強工事
どこの住宅会社と同じで下の写真の様に土間を生コンクリート打ちしました。
コンクリート厚を10㎝にする事で、建物全体の不同沈下や地面からの湿度を緩和させる。
また床組に必要な大引を支える鋼製束にも必要とされます。
鋼製建具は、リクシルのサーマルⅡを使用。
床については吹付ができない事から、スタイロホームⅢ種の厚み50㎜を隙間なく張詰め、間仕切りで荒壁の所は改めてウレタンフォームを吹付ます。床全体の剛性の為28㎜の構造用合板をまた間仕切壁以外隙間なく繋げていく張詰めることにより、気密を高めます。
ご覧の通り発砲ポリウレタンを吹いている様子です。
屋根吹付工事 ユニソンビオフォーム120mm 外壁吹付工事 ユニソンフォームB種40㎜
浴室基礎立ち上がり フォーム80㎜
ボルトの穴とか、開いている箇所は、全て吹付ます。
この部分の写真は、どこでも見られるでしょう。
ここで言っておきます。皆さん勘違いされている様ですが、日本瓦も洋瓦も重量はあまり変りません。
この左の写真は、プラスターボード施工後ですが、三菱ロスナイを取付けたところです。
1階と2階に各一台
ここは、内装クロス張りがおわったとこをわざと載せた訳ですが、少しだけロスナイの説明をさせていただきます。一台で4部屋ダクト配管ができ汚い空気を排出きれいな空気を同時に吸入すことができます。1部屋でエアコンを使用すると気密のいい住宅では、暑かろう寒かろうになってしまいます。ロスナイを稼働させることで温度差を少なくすることがねらいなのです。
まとめとして
お客様から大変感謝されております。
家の中にいても冬になると吐息が見えてきました。冬の朝外気温が3度の時部屋の温度をみたら13度あったとお客様から言われました。30年間この家に住んでいたからわかるけど、車の振動・騒音もなくなったと笑顔で話してくれました。
解体から完成まで3千万と私は安いと自負しております。
皆様からのメッセージをお待ちしております。